***新型インフルって何?***
新学期の始まりとともに猛烈な勢いで新型インフルが広がっています
厚生労働省は8月28日、インフルエンザの定点医療機関(全国約4600カ所)からの患者報告数が、17〜23日の1週間で1施設当た
り2.47になり、全国の医療機関を受診した患者は推計15万人に上ると発表しました
京都府は9月2日、新型インフルエンザに感染していた京都府木津川市の男性(69)が死亡したと発表した。
新型インフルエンザに感染した死亡者は、疑い例も含めて国内で10人となった
という新聞記事が出ております
これから寒い季節に向けて感染予防に心がけましょう
新型インフルについて
(厚労省Q&Aにあります一度ご覧になってください
***新型インフルの予防について***
厚労省:日本医師会
Q 流行前のワクチン接種
インフルエンザワクチンは、罹患した場合の重症化防止に有効と報告されており、わが国でも年々ワクチン接種を受ける方が加しています。
Q 外出後の手洗い、うがい
手洗いは手指などの身体に付着したインフルエンザウイルスを物理的に除去するために有効な方法であり、うがいは口の中を清浄にします。両者とも感染症予防の基本です。外出後の手洗い、うがいは一般的な感染症の予防のためにもお勧めします。
Q 適度な湿度の保持
空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では加湿器などを使って、十分な湿度(50−60%)を保つことも効果的です。
Q 十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
からだの抵抗力を高めるために十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日ごろから心がけましょう
Q せきやくしゃみが出始めたら
マスクは必須で、微細物質の透過性が低い高性能フィルタを用いた「サージカルマスク」が望ましい。市販マスクの約97%がサージカルマスクです咳、くしゃみの際の「咳エチケット」も感染防止の上では大切です。
咳やくしゃみ等の症状のある人には必ずマスクをつけてもらいましょう
Q 人混みや繁華街への外出を控える
やむを得ず外出する際はマスク着用をする
インフルエンザが流行してきたら、特に高齢者や慢性疾患を持っている人、疲労気味、睡眠不足の人は、人混みや繁華街への外出を控えましょう。やむを得ず外出をして人混みに入る可能性がある場合には、ある程度の飛沫等は捕捉されるため、不織布(ふしょくふ)製マスク※を着用することは一つの防御策と考えられます。
ただし、人混みに入る時間は極力短時間にしましょう。
※不織布製マスクとは 不織布とは織っていない布という意味で繊維あるいは糸等を織ったりせず、熱や化学的な作用によって接着させたことで布にしたもので様々な用途で用いられています。
市販されている家庭用マスクの約97%が不織布製マスクです。
うがいや手洗いの方法は
外出先から帰ったときは、水道水で手を十分に洗う。せっけんを使ってもよい。うがいは、薬を使わずに水道水だけでもよい。最初は
口に水を含み「ブクブク」と口の中の汚れをはき出す。次に「ガラガラ」とのどの奥の雑菌を洗い流す。1日に5回前後行う。